タビとコトバ
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一瞬で、
呼吸が らくになる
まんなかが すっと通ってゆく
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そんな景色が、
だれの心の中にも かならずある
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わたしには、
この 宮古のアオのウミ
旅は いつまでもしていたい
みなが旅する
そんな世の中であってほしいと願う
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ことばも ヒトも 景色も
とおりすぎていく
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とおりすぎたあとに、
残るものに 耳をすますと
気がつくことがある
それは とても やさしく自然に
ふとした拍子に
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ことばは、
必要なときにかならず、
まんなかに 届いて、響くもの
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